どうもGenn(@GennJump)です!
今回は2016年の発表から約8年の時を越えて2024年2月1日に発売予定の「グランブルーファンタジー」の体験版のレビューをしていきます。
体験版の評価はどうだったのか?
結論から言うと購入してもいいんじゃないかと思えるほどに体験版は楽しめました。
まず始めに好感が持てた部分を書いていきます。
目次
1.移動時が楽しい
キャラクターを操作したときに率直に感じたのは、ちょうどいい塩梅のスピード感。アナログスティックを少し倒すと歩く。前に倒すと走り出し、L3ボタンを押し込むとダッシュをする。
疾走感というと大袈裟に聞こえますが、このスピード感には好感が持てました。
そして忘れてはいけないのが×ボタンによるジャンプ。
よく他のゲームで・戦闘中にあれだけ空中を飛び回るんだから、移動中のジャンプももっと高く飛んでくれればいいのに・という歯がゆい思いをした経験はありませんか?
このグランブルーファンタジーリリンクにおいてその心配は無用です。
なにせマ〇オもびっくりする程のジャンプ力で主人公たちは移動中に飛びます。
昨今ここまでジャンプするRPGは久しぶりに見ました。
他のRPGだと来た道を戻るのにいちいち階段をまた降りたりしないといけない事が多い中、これだけ高く飛んでくれるとちょっとした塀や段差はジャンプでショートカットができるので移動の幅が広がります。
2.RPGが苦手な人にも優しい戦闘アシスト
戦闘が苦手な人用に「アシストモード」「フルアシストモード」があります。
・アシストモードが□ボタン(攻撃)を連打をするだけで爽快なアクションが楽しめるモード
・フルアシストモードがアナログスティックで敵に近づくだけで全てのアクションを行ってくれるモード
RPGを全然普段遊ばない人からするととても重宝するシステムです。
マニュアル操作の人もフルアシストモードを使うと意外なコンボなども見つけられるので十分に使うメリットがありました。
これらを選択しても何かデメリットのようなものはないとちゃんと明記してあるのも何気に評価ポイント。
3.爽快感のある戦闘
□の弱攻撃と△の特殊攻撃を中心にアビリティや奥義などいろいろ使っていて感じたのは戦闘のテンポの良さ。全体的にエフェクトの派手さや仲間との連携など割と良い意味でワチャワチャ感を感じる事ができます。
ワチャワチャ感を感じた理由として戦闘中のバーティ同士の掛け合いがある。このゲーム、戦闘中に仲間からのセリフが豊富に用意されており、それが一緒に戦っている共闘感のようなものを引き立てるのに一役買っています。
他にも攻撃を当てたり、ダメージを受ける事で奥義ゲージが溜まっていき、これが100%にるとL3+R3同時押しで奥義が発動可能に。
この時奥義を当てる事で各仲間たちの奥義ゲージも上がり、そのまま別の仲間が奥義を放つと最後に全員で追加ダメージとなるチェインバーストで大ダメージを狙えます。
奥義➡味方の奥義×1-3➡最後のチェインバーストまでの流れがスピーディな点でも爽快感はあるのですが、一番の特徴は振動です。
振動なんてどれも一緒でしょう?
そう思うかもしれません。ですが、最後のチェインバーストのエフェクトに合わせて微振動に始まり画面のエフェクトが派手になるにつれて振動も一気に大きくなるんです!!
PS5のコントローラーであるデュアルセンスの「ハプティックフィードバック」がこれでもかというくらい伝わってきたのがとても印象的で、戦闘中はもちろんイベント中も何かと没入感を高めるような振動が随所に散りばめられていました。
4.NPCの驚きのきめ細かさ
普段ゲームをする時に街中のNPCって意識してます?
このゲームは街中にいる、なんてことのないNPCに細かい動きをつけてプレーヤーに生活感を感じさせるようにできています。
例えば水の掛け合いをしている子どもたち、買い物の呼び込みをしている親子らしき2人組。
どちらも凝った動きをしており、見ているとそのNPCがどんな生活をしているのか想像を膨らませられます。
初めてこれらのNPCを見たときにここまで細かい動きを付けていることに衝撃を受けました。
5.気になった点・空中でアビリティが使えないのが残念
製品版では習得する可能性があるので断定はできないが、戦闘中に空中でアビリティが一切使えないのが少し残念でした(ガードや回避は使用可能)。せめてラカンなどの飛び道具使いくらいは空中でもアビリティが使えたら良かったです。
6.まとめ
・移動時の操作性にストレスは特に感じず、風景などもグラフィックの綺麗さも相まって超快適
・戦闘システムのアシスト機能がとても丁寧
・NPCの生活感を感じさせる凝った動き
・空中でのアビリティがないのが残念