今回は「ファイナルファンタジーⅦリバース」のクリアをしたのでレビュー記事を書いていきます。
始めに伝えておきたいのは
「オリジナル版や前作のFF7リメイクなどに触れているなら絶対に遊んで損はない1本になっている」
ということです。
他にも
「この作品から入って大丈夫?」
「オリジナル版やっといた方がいい?」
など疑問もあると思うのでそれらも合わせてレビューしていきます。
ブログ運営者ならびにX(旧Twitter)をやっているGenn(@GennJump)です。
目次
前作を遥かに超えるスケールの冒険
前作の「ファイナルファンタジー7リメイク」はストーリーもマップも一本道でした。対して今回の「リバース」は本当に冒険してる感が凄いんです!!
広さや特徴を感じるエリアマップ
本作はグラスランドエリア、ジュノンエリアと区切られたマップになっています。
エリアごとに区切られているとはいえ、その大きさは目を見張るものがありました。
チャプター2から最初のグラスランドエリアを自由に移動できるようになるのですが、
一気に世界が広がった!!
と手に汗握る興奮を味わいました。
これはジュノンエリアの全体図です。
実際にマップを歩くと凄く広く感じました。
そしてこの後がジュノンを含む全体図になります。
率直に、
「広・・・(/・ω・)/」
って思いました
さらに山、空、海チョコボやバギーなどエリアごとに特徴のある移動手段もユニークで、ただ移動しているだけでも旅をしているような感覚を満喫できる作りには脱帽です。
ストーリー以外でゲームを楽しめる「ワールドレポート」(動画付き)
「ワールドレポート」という各エリアでメインストーリー以外で遊べる要素も豊富にあり、どれもついつい本編そっちのけで遊んでしまうんですよ。
例を挙げるとワールドレポートの一つである「探索レポート」。
これはライフストリームの泉(ライフスポット)を調べることでその土地の事をより深く知るという一種のフィールドワークのようなものなんですが、
ただそこに赴いてボタンを押して終わり、ではないんです!!
ライフスポットにたどり着くと3回ボタンをタイミング押すようにできていて、これが結構楽しめました。
この他にも多くのワールドレポートでプレーヤーを飽きさせないギミックが大小様々あり、ゲームを進めれば進める程楽しめるようになります。
音楽の細かさに脱帽
「音楽の細かさ」と言うと一瞬「??」となりそうですが、要するに状況毎に曲が作られていて凄いという事です。
エリアごとにBGMが分かれていたり、また各エリアごとの乗り物を利用したときもBGMが分かれていて聞きごたえがありました。
気になった点
もちろんとても面白いゲームにも気になる点は付き物。
という事で、ここからはプレイして気になった点を書いていきます。
戦闘中にパーティーの入れ替えが出来ない
3人で戦闘は行うのですが、戦闘中に控えメンバーと交代できないのが不便というか残念に感じました。
何故かというと、本作では常時仲間全員がマップ上に表示されるからです。
いざ戦闘が始まると控えメンバーは、遠くの方から攻撃っぽい動作をして参加している感を出してはいるんですが、だったらせめて控えメンバーとはいつでも交代可能にしてもらえるとよかったですね。
少し面倒と感じる部分も…
プレーヤーを楽しまそうと手が込んでいるのはありがたいのですが少々手間に感じる事が…
それがチョコボの捕獲です。
チョコボ(山、空、海含む)を最初に利用する時だけ、捕獲するミニゲームが発生するのですがこれが結構面倒と感じました。
特に終盤のエリアのチョコボの捕獲ミニゲームはちょっと飽きが来ていたのでプレーヤーに何回かトライした後に「ミニゲームは飛ばしますか?」のような選択肢があっても良かったと思います。
総評・FF7ファンは買う価値あり。
まとめとして書くと冒頭でも触れましたがFF7ファンは絶対に楽しめる作品になっています。
音楽、映像、知っているはずなのに先が気になるストーリー、何よりも没入感を感じさせるゲームコンテンツ。かつて遊んだキャラクター達が見せるリアルな表情(特にサイドクエスト関連!!)は必見でした。
言い換えると、
FF7、今まで一切触れてこなかったけど「FF7リバース」からで大丈夫そう?
という質問を受けたら
前作のリメイクから遊んだほうがいいと答えます。
リバースには前作「FF7リメイク」のダイジェストがありますが、これは一度前作もしくはオリジナル版を遊んだ人が振り返る用で、一度も本シリーズに触れてない人が見ても「???」となると思います。
ですので、これから始められる方は「リメイク・リバース」が入ったお得なツインパックをオススメします。1本で2本分のお値段!!‥‥とまでは安くはありませんが、2本別々に購入するよりは絶対に良いのは間違いありません。