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【レビューⅠ】ドラゴンボールZ カカロット 10時間程遊んでのレビュー(一部ネタバレあり)

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こんにちは!Genn(@GennJump)です。

「ドラゴンボールZ カカロット」の最初のエピソード「サイヤ人襲来編」まで遊んだのでレビューを書いていきます。

※なお、ほんの一部ですが「サイヤ人襲来編」のネタバレを含みます。
ドラゴンボールZを全く知らない方は「一部ネタバレあり」と書いてある部分は読み飛ばして頂いて構いません。


このゲームは多くの世代をターゲットとしている万人向けのソフトですが、ドラゴンボールを見たことがない人にこそ遊ばれるべき一本だなと感じました。

 1.「ドラゴンボールZ カカロット」概要

発売日 2020年01月16日
ジャンル 孫悟空体験アクションRPG
販売元 バンダイナムコエンターテインメント
開発 サイバーコネクトツー
ハード PS4/Xbox One(ダウンロード販売のみ)
公式サイト ドラゴンボールZ KAKAROT
画像 ゲーム内スクリーンショット、引用の場合は引用元も転載しています。

 2.丁寧に再現された「ドラゴンボールZ 」の世界

オープンワールドとしては初のドラゴンボールZのゲームですが、その再現性はとてつもなく高いです。

今まで多くのゲームで、主人公・孫悟空の師匠である亀仙人が住むカメハウスの外観や室内をのぞき見することはできましたが、中に入って自由に歩けたのは初めてで感動しました。


 3.改めて知る「ドラゴンボールZ」のスケールの大きさ(一部ネタバレあり)

地球に襲来した2人のサイヤ人。

地球到着後にナッパ(背が高いほう)が早々に街を一瞬で粉々にし、そのまま映像が地球規模の爆発シーンへと切り替わる描写のスケールの大きさに改めてドラゴンボールZは他のアニメ原作のゲームとは違うなと痛感しました。

この他にも満月を壊す・ないから満月を作り出す(一時的)など、他の作品ならクライマックスなんじゃないかという展開が目白押しです。


 4.「ドラゴンボールZ カカロット」はシリーズゲーム史上最も作り込まれたマップ

ドラゴンボールZは岩山など殺風景なイメージが多い気がしていたのですが、いざ街まで行ったら想像以上に作り込んでありました。

西の都というドラゴンボールZの中で最も栄えた街なんて本当に凄かったです。

ビルの間を通り抜けたり、何でもないただの移動が楽しくなりますね。

個人的な話ですが、作り込んであるマップを見るのが好きなので主観モードがあるのは嬉しかったです。

 5.広大なマップを飛ぶ爽快感

このゲームでは基本的に舞空術で移動します。

ボタン一つでハイスピードの切り替えが可能で直線状に岩山などがあると原作同様に壊して進めるので爽快感があります。

他にも筋斗雲など原作で登場したメカなどもあるようでそちらも楽しみです。

 6.放送当時のアニメ画像やカードダスを使ったファンの心を掴む収集アイテム要素

これは「反則だろ!」と思いました。

特定の条件を満たすと「カードダス」の章という項目が解放されるのですが、これがアニメ放送時に販売されたカードダスをそのまま使用しているのです。

また、世界中に散らばった思い出の品のようなものを集めると二枚目の画像のように当時のアニメ画像(映像ではない)を用いた昔話も読めたりできます。

当時を知る方は懐かしむも良し、当時を知らない方は今のゲームの最新CGと比較しても良しと万人が楽しむ事ができる収集要素だと思いました。

これからどんなコレクトアイテムが出てくるのか期待が持てます。

 7.気になった点

今後ゲーム内で解消されるかもしれませんが、サイヤ人襲来編をクリアするまでに気になった点を書きます。

 7.1マップのファストトラベルができない

エリアマップによっては広大な場所もあり、舞空術で飛んでいけるもののショートカットできるポイントなどがあると良かったです。

 8.まとめ

まだ最初のエピソードが終わったばかりですが、ドラゴンボールZが大好きなんだなという気持ちをひしひしと感じる丁寧さに好感が持てます。

遊んだことがない方も1990年代のバトルアニメの金字塔を是非最新ハードで体感してほしいと思います。

今日も読んで頂きありがとうございました!
記事作成: Genn(@GennJump)