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【レビュー】「スカーレットネクサス」(PS5版)(感想)爽快な超脳力バトルが楽しめる!

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こんにちは、Genn(@GennJump)です。

今回は「スカーレットネクサス」(PS5版)のレビューをしていきます。

※「気になる点」においてストーリー展開のちょっとしたネタバレがあります。見出しにネタバレとつけておくの読みたくない方は飛ばしてください。

本作は「ユイト・スメラギ」と「カサネ・ランドール」の二人から1人を選んで進めていくゲームです。

このゲームは次の方にオススメ

1.サイバーパンクな雰囲気が好き。

2.スタイリッシュな戦闘が好き。

3.仲間たちとしっかりコミュニケーションを取れるのが好き。

主人公が2人いることでクリア後に物語を違う視点から楽しめるのも良かったです。

1.スカーレットネクサス概要

発売日 2021年6月24日
ジャンル ブレインパンク・アクションRPG
メーカー バンダイナムコエンターテインメント
ハード PS5/PS4/XSX/XBox/STEAM
公式サイト スカーレットネクサス
無料体験版 配信中
画像及び動画 基本的にはゲーム内スクリーンショット。
引用の場合は引用元を明記。

尚、動画は音が出るものがほとんどなのでご注意ください。

2.全体の感想

トップ画面からいきなり度肝を抜かれました。
というのも画像の通りタイトルも何も表示されなかったからです。

「New Game」を選択するとまるで舞台に上がってくるかのように主人公の2人が登場する演出に否が応でも期待が高まりました。

何より、この演出は基本的に最初の一回しか見ることができないのです。

一度セーブデータを作成すると、それ以降は下の画像のようにトップ画面が主人公2人とタイトルが最初からある状態になります。

あとはクリアして2週目を始める時に同じような演出があるくらいでした。

 


主人公選択後に改めてタイトルが浮かび上がる一連の凝った演出にバンダイナムコエンターテインメントの「スカーレットネクサス」への並々ならぬ思いを感じます。

そして、主人公の能力は物体を操る「念力」(主人公共通)で、レンガから電車まで幅広く操れるのはもちろん超脳力によるボタンアクションがとても爽快でした。

他にもブレインメッセージと呼ばれる脳内で仲間同士で繋がっているとメッセージを送受信することができます。

画面を”オプションボタンを押して該当コマンドを決定”ではなくワンアクションで呼び出せるのでメッセージの通知が来たらサッと画面を切り換えられる手軽さにスマホを操作しているような感覚を覚えて好感を持ちました。

3.念力を使った戦闘が爽快感抜群

念力をこれでもかというくらいにうまく戦闘に組み込んでありました。
最初からクリアするまで終始ずっと飽きずに戦闘を楽しめました。

ここからは戦闘のどこが面白かったのかを具体例を挙げて説明していきます。

3.1.念力の幅広い攻撃演出

一口に念力といっても、通常攻撃にあたる”念力攻撃”と”特殊オブジェクト”(念力攻撃によるコンボみたいなもの)の2種類があります。

どれも見応えがあるのに戦闘をぶつ切りにするような演出でもないため何度やっても飽きませんでした。

通常攻撃

 

特殊オブジェクト

 

3.2.フィニッシュ時の演出

怪異にトドメを刺す時の演出もスタイリッシュかつ種類も豊富で見応えがあります。

 

 

3.3.味方との脳力による連携

主人公はSASと呼ばれるシステムを利用して他の仲間とリンクする事によりその仲間の脳力を使う事ができます。

この時の横から入るカットインがとてもかっこいいんです。

 

最初は共有できるのは1人だけですが、スキルツリーを開放していくと最大4人まで同時に共有して脳力を発動できるようになります。

その時の超脳力を使いこなしてる感は凄まじいものがあります。 

4.「スカーレットネクサス」のここが気になる①一部の戦闘のモーション

このゲームではユイトは刀,カサネは自身の周囲に浮遊させた複数の小型刀を念力と合わせて戦闘に使います。

その中で一部のコンボに、念力で物を浮かせて相手に当てるまでの物体のモーションがやや長いものがあるのが気になりました。

5.「スカーレットネクサス」のここが気になる②(ネタバレ)₋不自然なキャラクターのやりとり₋

物語の途中でユイトとカサネは敵同士になります。

彼らに各々追従したメンバーからもう片方の主人公(ユイトが主人公ならカサネについていったキャラクター達から)にメッセージが来て発生するサブイベントが少し気になりました。

仮にも命を狙ってくる側が「今だけはそのことは忘れてお話ししましょう」という話の切り出し方にどうしても違和感を払拭しきれませんでした。

6.まとめ

PS5では初といっていいくらいの和ゲーだったので発表当時からずっと注目していました。

そして、間違いなく待った甲斐のあるゲームだったと確信しています。

ジャンルに「ブレインパンク」とついているだけに”脳”を彷彿とさせられる描写がカッコよく描かれていますし、他にも風景なども尖った感じのものから風光明媚な場所までたくさんあり、移動が飽きませんでした。


超能力系のアクションゲームでは間違いなく最高峰だと思いますし、ストーリーもかなり練り込んである「スカーレットネクサス」を是非遊んでみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました!

記事作成: Genn(@GennJump)