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【映画・バイオハザード:デスアイランド】誰が主人公?ジルです!(ストーリー考察・時系列・登場人物等まとめ)

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本記事では2023年7月7日公開予定の映画「バイオハザード:デスアイランド」のあらすじ・登場人物・時系列情報(2023年5月時点)をまとめつつストーリー及びジルが主人公なのではないかという事も考察してきます。

本記事でわかること
・あらすじ
・登場人物
・時系列
・ストーリー考察

 1.「バイオハザード:デスアイランド」あらすじ

公式サイトより引用
アメリカ大統領直属のエージェントのレオンは、機密情報を握るアントニオ・テイラーを拉致した武装集団を追っていた。だが、突如現れた謎の女の妨害に遭い、犯人たちを取り逃がしてしまう。

一方、対バイオテロ組織「BSAA」のクリスとジル、そしてアドバイザーのレベッカは、サンフランシスコを中心に起きている、感染経路不明のゾンビ発生事件を担当していた。
※本作には日本語吹替版がなく英語字幕での上映のみとなっています。

 2.製作スタッフ

監督・羽住英一郎(バイオハザード・インフィニットダークネス)
脚本・深見 真( バイオハザード・ヴェンデッタ )
音楽・近藤 嶺
CGディレクター・清水智弘
CG制作・Quebic
プロデュース・トムス・エンタテインメント
配給・角川ANIMATION
製作・DEATH ISLAND FILM PARTNERS
原作・株式会社カプコン

 3.登場人物

ここでは本作の登場人物を紹介していきます。ビジュアルイメージを見てわかる通り、歴代の主人公が揃い踏みって感じですよね。

 3.1.レオン・S・ケネディ

公式サイト引用

ラクーンシティ警察署への配属初日に発生したバイオハザードに巻き込まれ、果敢に生存者救出に全力を尽くした。後に政府のエージェントとしてスカウトされ、合衆国大統領直轄の組織「DSO」に所属して日々の極秘任務に就いている。

サバイバル能力に長け、高い身体能力と判断力を併せ持つ。かつて誘拐されたグラハム大統領の娘、アシュリー救出作戦を成功させたことで、大統領からの絶大な信頼を得るに至った。

 3.2.クリス・レッドフィールド

公式サイト引用

元ラクーン市警の特殊部隊S.T.A.R.S.所属であり、「洋館事件」を生き延びた過去を持つ。 ジルと同様に対バイオテロ部隊であるBSAA(Bioterrorism Security Assessment Alliance)創設メンバーの1人。

優れた観察力と洞察力、卓越した戦闘能力やサバイバル技能を備えたエースとして活躍する。

歳を重ねることで且つての熱血漢は落ち着きを見せつつも、強い正義感は依然として持ち合わせている。仲間に対しての思いが強く、BSAAの生ける伝説として畏敬の念を抱かれつつも多くの部下から慕われている。

 3.3.ジル・バレンタイン

公式サイト引用

BSAAの創設メンバーの1人で、元ラクーン市警の特殊部隊S.T.A.R.S.所属。クリスと共に数々のバイオテロと戦い続けてきた。

元来強い正義感と責任感の持ち主であるが、「スペンサー邸事件」で敵に捕らえられた際には、t-ウィルス投与と精神支配による洗脳で、自らバイオテロへ加担することになった。

クリスに救出された後もウィルスの副作用が体内の細胞分裂に影響を及ぼすことになり、肉体の劣化が抑えられるが精神的後遺症を引きずる。長期に渡る経過観察とリハビリ期間を経て部隊復帰を果たす。

 3.4.クレア・レッドフィールド

公式サイト引用

バイオテロや薬剤被害者の救済を行うNGO団体テラセイブの職員。兄であるクリスから護身術の教えを受けており、ラクーンシティから脱出した後には各種戦闘技術を身につけている。兄譲りの勝気な性格の持ち主だが心根は優しく弱者には献身的である。

レオンとは共にバイオテロと戦ってきた戦友のような間柄である。

 3.5.レベッカ・チェンバース

公式サイト引用

元ラクーン市警の特殊部隊S.T.A.R.S.所属で、薬品の精製と調合に関するエキスパート。クリスとジルとはアークレイ研究所で発生した通称“洋館事件”の調査と対処を行った。現在は大学教授の傍ら、BSAAのアドバイザーを務めている。

多少の事では動じない度胸のある性格で、行動力と決断力を持ち合わせている。

 4.時系列

気になる時系列ですが、今作の「デスアイランド」の前の映画「バイオハザード・ヴェンデッタ」(2017)がバイオハザード正史の中で2014年、つまりバイオハザード6と7の間なので今作は7と8の間と思われます。 

 4.1.「バイオハザード・ヴェンデッタ」(2017)との繋がり

今回の「バイオハザード・デスアイランド」と2017年に公開された「バイオハザード・ヴェンデッタ」にはちょっとした繋がりがあります。

公式サイト「バイオハザード:ヴェンデッタ」より

それが「デスアイランド」に登場している金髪の美女「マリア」です。マリアは「ヴェンデッタ」にも登場しています。

予習がてら「バイオハザード:ヴェンデッタ」を見ておくのもいいかもしれません。

5.ストーリー考察(どう見てもジルが主役)

今回のメインキャラクターはトレーラーやキービジュアルから見てもやはりジルで間違いないと思います。ここからはジルが主人公である理由を中心に映画についてもいろいろと考察していきます。

 5.1.(ジルが主人公である理由)ジル・バレンタイン14年ぶりの登場

公式トレーラーよりキャップチャー

「バイオハザード:デスアイランド」が正確な年代が分かりませんが、バイオ7とバイオ8の間(2017-2021)ならば少なくともジルは作品内の時系列において2009年のバイオハザード5以降実に約10年ぶりの登場となります。

現実においては※間のストーリーや※リメイク作品を除けば約14年ぶり!!

※現実では2012年に発売された「バイオハザード:リベレーションズ」(作中日付2005)と2020年にリメイクされた「バイオハザードRE3」(作中日付1998)がある

わざわざ本家のゲームではなく映画の方に登場する以上ただ出てきただけというのも考えにくいです。

 5.2.ジルは部隊復帰後、最初の任務?

公式トレーラーよりキャップチャー

ジルは「デッドアイランド」での任務が部隊復帰後初の任務あるいはそれに近い状態にあると思われます。

というのも、もし部隊復帰後それなりに任務をこなしているならPVでレベッカが指摘しているジルがバイオハザード5での出来事を気にしているというのは腑に落ちないからです。

シリーズを通して見えてくるジルの性格は、前向きでどちらかというとクヨクヨと悩むようなタイプには見えません。

したがって、仮にレベッカの指摘したことを悩んでいたとしてもジルならば自然に消化できている、それがまだできていないという事は部隊に復帰して間もないのではないかと推測できます。

しかも、リハビリをしていたとはいえ14年近くも実戦から離れていたのならいくら肉体の劣化が抑えられているといっても勘は鈍っているはずです。それが原因で窮地に追い込まれる、なんてこともあるかもしれません。

 5.3.t-ウィルスが物語の鍵を握っている

公式トレーラーよりキャップチャー

作中の時代が2020年前後ならばt-ウィルスどころか、G-ウィルス、t-Abyss,ウロボロスウィルスなど多種多様なウィルスが存在しているはず。それにもかかわらずジルに投与されたt-ウィルスの名前が出ています。

クリスやレベッカはもちろん、特にジルにとっては因縁深いウィルスです。

 5.4.ジルの肉体が強化されているように見える

公式トレーラーよりキャップチャー

本予告PVでもジルは勢いを付けずに壁走りをやってのけている事からも
おそらくt-ウィルスによる肉体の劣化の抑制にとどまらず身体能力の強化も入ってるように見受けられます

バイオハザード5においても身体能力が大幅に強化されておりクリスとシェバの銃弾を至近距離からそのほとんどを回避し続けるという芸当を披露していました。

映画ではクリスやレオンなども動きがゲームの原作シリーズに比べてスピーディー(もっと言うと人間離れした)になっているのでジルはどんな動きを見せてくれるのか気になりますよね。

 5.5.ジルとレオンが戦っている?

公式トレーラーよりキャップチャー

一瞬ですが、ジルがレオンらしき人物と戦闘を繰り広げるシーンが本予告PVにあります。おそらくジルとレオンは今回初顔合わせのはずなので、お互いの素性を知らずに出会い頭に戦闘に入ってしまったのかもしれません。

今回の5人の中で初顔合わせの可能性があるのは上記の2人(レベッカはヴェンデッタでレオンに会っているし、クレアはもっと前に会ってそう)なので、そのあたりも映画内でどういうふうに描かれているのか気になりますよね。

 5.6.初の2時間越えの可能性が高い

公式トレーラーよりキャップチャー

CG長編映画はネットフリックスで2021年に放送された連続ドラマ「バイオハザード:インフィニットダークネス」を除けば「ディジェネレーション」「ダムネーション」「ヴェンデッタ」の3作品になります。

いづれも上映時間が1時間40分前後ですが、今回の「バイオハザード:デスアイランド」ではきっと2時間を超えてくるんじゃないかなと考えています。その根拠が以下の画像です。

バイオハザードポータルより引用

上記の画像はバイオハザードポータル内であった「バイオハザード:デスアイランド」の試写会の案内です(※募集はもう終了しています)。

上映時間の所を見ると
①13時30分開始
②16時開始
とあります。

試写会の内容を見るに特にキャストやスタッフのトークイベントもなさそうなので入れ替え時間が30分あったとしても2時間はあるので映画シリーズ史上最長の2時間を期待できるのではと推測できます。

もっというと、歴代主要キャラクターが勢ぞろい状態の今作では、ジルをフォーカスしつつ残り4人にも十分な活躍をさせるとなると今まで通りの尺では足りないからです(というかそうであってほしい)。

 6.映画のコミカライズ

ZINO子諾爺 先生によるバイオハザード:デスアイランドのコミカライズも5月19日より月一更新で配信が始まっています。

COMIC Huで配信をしているのでよかったらご覧になってください。けっこうグロくて迫力がありました。

 7.まとめ

正直、今回はバイオハザード版アベンジャーズといっても過言ではないので敵がかわいそうで仕方ありません。

本予告の最後で5人全員が巨大なクリーチャーの攻撃を避けるスローモーションなシーンがあるのですがここがすごくかっこいいと同時に「誰も勝てないんじゃないかw」とすら思いました。

今から公開が待ちきれません。

記事作成:Genn(@GennJump)
YouTube: Genn`sGameGuide